就職人気ランキング上位企業だからという理由だけで転職を決めない

就職人気ランキング上位企業だからという理由だけで転職を決めない

人は自分で事実を調べたり、自分の頭で考えることを本質的に嫌います。

すると、どうしてもランキングという相対的な評価を重要視します。

ネットショッピングでは多くの人がランキングで上位の商品を買います。

多くの人が買っているんだから、品質は確かなものだろうと。

だだし、企業の場合は注意が必要です。

なぜなら、今はランキング上位でも、その時がピークで10年後には落ち目になっていることも多々あるからです。

ランキング上位企業が10年後もトップ20に入る確率は約30%ほどです。

これは意外と知られていない事実です。

ですから、今のランキング順位だけで転職する会社を選ぶのは辞めましょう。

ランキング上位の人気企業は「B to C」が多い

就職人気ランキング上位に入る人気企業のほとんどは「B to C」の企業です。

「B to C」とは「Business to consumer」の略で、日本語に訳すなら「消費者向けビジネス」となります。

つまり、消費者に直接商品を届けるビジネスをやっている企業のことです。

たとえば、自動車や家電、旅行、食品などが代表的な「B to C」企業です。

なぜ、「B to C」企業がランキング上位に入るかというと、テレビCMなどで知名度が高いからです。

しかし、「B to C」ビジネスは競争が激しいので、競争に勝てないと企業体質が弱まっていく場合が多いです。

その結果、今はトップ20に入っていても、10年後もその順位を維持できる確率が低くなってしまうのです。

B to Bは知名度は低いが安定している

企業間で商売している企業のことを「B to B(Business to Business)」企業と言います。

素材や部品、製造機器などを作っている会社が「B to B」企業です。

「B to B」は知名度が低く、見た目の派手さもないですが、経営内容はしっかりしていて10〜20年増収増益という企業も多いです。

こういった企業は人気ランキングには入ってきません。

なぜなら、消費者向けにテレビCMなどはうっていないからです。

転職先企業を探す際には、このような隠れた増収増益企業を探すことも忘れないようにしましょう。

ただし、個人では隠れた増収増益企業を探すことは難しいので、転職エージェントに登録してプロに紹介してもらうのが手っ取り早いですし、取りこぼしもなくなります。

企業に転職面接に行ったら見るべきポイント、面接は会社を観察するチャンスに続く»